株式会社ロジック

WORKS

開発実績

設備工事業 2025.11 《株式会社オーエン浜松様(浜松市)の事例》

工事管理システム

複雑な現場調整を可視化し、業務効率を飛躍的に向上
工事現場のスケジュールはホワイトボードや口頭に頼っており、変更連絡や外部業者との調整に大きな負荷が掛かっていました。資材や申請も紙や手作業中心で、記録ミスや重複作業が発生しやすい状況でした。そこで、人員・資材・工程を一元管理し、リアルタイムに共有できる工事管理システムを導入。承認フローのデジタル化により業務の透明性も高まり、結果として調整負荷の大幅削減と現場全体の効率化を実現しました。
開発環境

C#

ASP.NET

SQLServer

システム導入前の課題・希望

  • (01)

    ホワイトボードや口頭管理で正確な情報共有が難しい

  • (02)

    工事ごとに役割を手作業で割り振るのが大変

  • (03)

    重機の予約状況の把握が困難

  • (04)

    報告書を手書きするのに時間がかかる

システム導入後の成果・効果

  • (01)

    属人化とタイムラグの解消
    スケジュールをリアルタイムに共有できるようになり、情報伝達の遅延が大幅に改善されました。WebアクセスやLINEワークス連携により、場所や担当者に依存しない正確な情報共有が可能となり、意思決定のスピードと業務効率が向上します。
  • (02)

    複雑な人員・役割配置のスマート化
    Myスケジュール機能により人員や外部応援の調整が最適化され、必要な人員配置を正確に行えるようになりました。工事詳細ページで配置状況を一元管理できるため、手作業での割り振りによるミスや重複が削減され、現場の調整負荷が軽減されます。
  • (03)

    重機・資材管理の一元化と可視化
    工具・重機の在庫や予約状況を一覧で可視化できるようになり、現場での状況把握が容易になりました。部門別スケジュールと資材計画を連動させることで、手配漏れや重複予約を防止。管理業務が効率化され、現場運営の信頼性が高まりました。
  • (04)

    報告・申請業務のデジタルシフト
    報告書の作成から承認・出力までをデジタル化し、作業時間を大幅に削減しました。休暇申請もシステム化され、工数削減とミス防止を実現。さらに承認フローの導入により管理体制の透明性が強化され、業務全体がスムーズに運営できるようになりました。